アイドル戦国時代を戦う君へ

悔しいのに笑ってんじゃねえ

ジャニーズJr.の彼ら

(1部のジャニーズファンの方に不快な思いをさせる可能性がありますので自己責任でお願い致します。)

 

 

 

 

 

「ジャニーズJr.ってアルバイトみたいな感覚なんです」

 

 

 

先日、とあるジャニーズタレントの新聞での発言が波紋を呼びました。

 

 

 

新規ではありますが私も一応Jr.を応援している身です。正直愕然としました。

 

そんな気持ちでJr.をやってきて生ぬるくデビューしたのかな、と。

 

彼らのファンの方たちは「Jr.はアルバイトのようなポジションであると言いたいだけだ」と仰っていました。が、記事には『20歳になったらちゃんとした仕事に就くというのがテーマだった』と書かれています。つまり、ジャニーズJr.はちゃんとした仕事ではなかった、アルバイト感覚だった、という捉え方になってしまっても致し方ないのではないかと私は思います。

 

彼がそういう考え方で今までJr.としての活動をしてきたのかと思うととても残念でした。

 

 

 

 

 

話は変わりますが、私はこの間、実力テストで60点台を2教科も出してしまいました。合計点数でいうとギリギリセーフ、というラインでしたが60点台なんて人生で初めて出した点数だったのでそれなりにショックを受けました。

 

 

そんな時ふとジャニーズJr.たちのことを思い出しました。

 

 

現在300名以上居るといわれているジャニーズJr.ですが、やはり中高生が多く居ます。なかには小学生も。自分と変わらない、自分よりも幼い彼らが自分の夢を叶えるために学業とJr.の活動をどうにかして両立させようと日々努力しているのです。「学業優先」というジャニーズJr.のルールに則り、大学受験のために活動を休止するJr.もいます。

 

彼らにはテスト期間なんて関係なく仕事が入ってきます。移動時間や休憩時間に勉強するしかないのです。ほかのクラスメイトに比べたら明らかに勉強量は少ないでしょう。それでもほとんどのJr.が高校まできちんと卒業します。

 

慶應義塾高校に通っているといわれているSexy美少年の那須雄登くんは「大学に行くという前提で親がJr.の活動を認めてくれたから、親の期待に応えるために勉強もしっかり頑張ってる」と雑誌で発言していました。

 

私の好きなLove-tuneの中にも現役大学生が2人います。ジャニーズJr.として活動しながら大学受験をして合格して大学に行きながらまたJr.の活動をして。

 

尊敬以外の言葉が浮かびませんでした。

 

彼らはこんなに努力しているのに、一体自分は何をしているのだろうと情けなく感じました。

 

そう思った日から私は少し、気の持ち方が変わりました。朝起きるのを1時間早めて勉強したり、モチベーションが上がらないときは彼らのことを思い出して自分に活を入れたり。たゆまぬ努力の先に夢を叶えることができるのだなと学びました。

 

 

 

 

 

ジャニーズJr.は決してアルバイト気分でやっていけるようなことではないと思います。立派な仕事です。あの発言をした彼にも、彼を庇うファンの方たちにも、もう少し考えた言動をして欲しいと思います。

 

 

 

 

 

                                                       2018.11.22